「しごとば」シリーズとは、鈴木のりたけさんがさまざまな職業を取材し、仕事の現場や使っている道具、仕事の流れなどを圧巻のイラストで紹介した絵本です。2009年に第1作目の『しごとば』を発売以降、これまでに6タイトルを刊行し、60を超える“しごとば”を紹 ...
本作は、幼い頃から本に夢中で、ついたあだ名が「本の虫」ならぬ「虫かぶり姫」の侯爵令嬢の・エリアーナと、その婚約者である王太子・クリストファーを巡るラブストーリー。婚約によってクリストファーは宮廷内の派閥争いから解放され、エリアーナは王太子の婚約者とし ...
6月9日(日)、文喫 六本木にて、『 看板ボーイズ 』の著者・菊地百恵さんが登壇するイベント「小説『看板ボーイズ』は、なぜ生まれたのか?~文喫で見つけた一冊の建築本から始まった物語~」が開催されます。
1.火星に行く宇宙ロケットを開発するイーロン・マスクの壮大な世界観は、アイザック・アシモフの『ファウンデーション』シリーズといったSFや、『ローマ帝国衰亡史』のような歴史書によって培われている。
刑務所ミステリー『看守の流儀』が大ヒットし、本書で初の警察小説に挑戦した城山真一さん。公私ともにがんじがらめの主人公・比留刑事の活躍とスリリングな展開は、読み出すともう目が離せない!第25回大藪春彦賞最終候補作にも選ばれた出色の警察小説『ダブルバイン ...
旗本の息子だが、ゆえあって家を出て町に暮らし、歌舞伎・森田座の笛方見習いをしている遠山金四郎は、朝帰りの日本堤田んぼで、女の骸を見つけた。花魁の雛菊が斬り殺されていたのだ。一体何が雛菊を死へ向かわせたのか? 心中を望む事情を解き明かしたはいいが、重荷 ...
実話怪談作家として活躍している山形在住の作家・黒木あるじさん。山形の怪異を集めて話題となった『山形怪談』に続いて、この春に傑作ファンタジー『春のたましい 神祓いの記』が刊行されたばかりです。怪談を書き続ける原動力、新刊に込めた思いなどを伺いました。
小六の美々加は、ある日、黒猫のあとをつけて巨木の根元の空洞をくぐり抜けると、どうやら昭和49年にタイムスリップしたらしい。当たり前のように美々加を「さら」と呼び、たっぷりの愛情を注いでくれる小岩井家の次女としての日々が始まった。優しさと温もりに包まれ ...
ある雨の日、男性教師が何者かに刺殺された。目撃者もなく捜査は難航するが、事件から1年後、捜査に新たに星野警部が加わる。星野の手腕は警察内でも知られていたが、その一風変わった捜査方法に疑問をもつ捜査員も多くいた。そして、第2の殺人事件が発生した!「星野 ...
本作は、高校一年生の春野嵐子と、母の再婚によって義弟となった天峰栢を巡る凸凹義姉弟ストーリー。栢は、街中で人を投げ飛ばすタイプの“モンスター中学生”で、しかし彼には事情があるようで……という内容です。
失恋の真相を解き明かす恋愛ミステリーとして話題を呼んだ単行本『いつものBarで、失恋の謎解きを』がこのたび、『恋の謎解きはヒット曲にのせて』と改題し、文庫化されました。自分が思っていた失恋の理由、謎の紳士の推理をよくよく聞くと、それって本当は……とな ...
直木賞作家の今村翔吾さんは、3月に発売された『戦国武将を推理する』(NHK出版)から、4か月連続で刊行を予定しており、出版社の垣根を越えたキャンペーンを実施されています。5月には、モンゴル帝国の襲来「元寇」をテーマにした歴史大河小説『海を破る者』(文 ...