電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた日本メーカーによる2023年度の電子部品世界出荷額は、前年度比0・3%増の4兆3814億円だった。各年度ごとに統計参加企業が異なるため単純比較はできないが、出荷額全体の3割以上を占める中国向けは同1%増の1 ...
「期待の星だ」。三井化学韓国の鳥居知記社長はイクロステープについてこう力を込める。イクロステープは半導体製造工程用ウエハー表面保護テープとして使われ、高い密着性や剥離性など幅広い機能を持たせることができる点が特徴。特に「お客さまで起こっている現象をい ...
円安は輸入コストの上昇を通じて物価高を招き、実質賃金を下押しする懸念がある。明治安田総合研究所は7―9月期に実質賃金がプラスになる可能性を想定しているが、円安の進行度合いによっては回復トレンドが遅れると分析する。1ドル=170円のケースでは10―12 ...
ジャパンマリンユナイテッド (JMU、横浜市西区、灘信之社長)は、 今治造船 ...
トヨタ紡織 は自動車のシートや車室空間の開発で培った技術を生かしたリラックス空間「QUALIA POD(クオリアポッド)」を開発した。3―28日に成田国際空港内のラウンジで実証実験を行う。 MaaS ...
テルビウム銅7型の結晶構造を持つサマリウム鉄化合物を開発した。サマリウム原子を鉄の原子対に置き換えて鉄の割合を増やして磁化を高める。スパッタで単結晶薄膜を作製すると、サマリウムと鉄、窒素が1対8・8対1・1の磁石化合物の特性が優れていた。
ペロブスカイト太陽電池における耐久性の向上には、封止材やバリアフィルムの性能はもちろん、封止材を介してバリアフィルムやガラスをバックシートなどに精密に貼り合わせる技術も重要になる。フジプレアムはこの貼合技術を強みにペロブスカイト太陽電池の市場を狙う。
住友化学 はアルミニウム地金の輸入・販売のために保有してきた海外アルミニウム精錬企業2社の全株式を、両社の大株主である英豪系資源大手リオ・ティントに売却する。関連当局の承認などの手続きを経て2025年3月までに売却が完了する見通し。売却額は非公表。
日野自動車 は米国の自動車部品事業から撤退する。現地子会社の日野モータースマニュファクチャリングU.S.A.で トヨタ自動車 ...
一方、 トヨタ自動車 の世界生産は3カ月連続で前年割れ。北米はSUV「RAV4」など主力モデルが好調だが、中国で価格競争が激化。日本も「プリウス」などの生産停止が響いた。