陸前高田市の酔仙酒造㈱(金野連代表取締役社長)は、夏場向けの新商品「純米うすにごり雪っこ」を開発した。同社が冬季限定で販売する主力商品「活性原酒雪っこ」から名付け、同商品に比べてアルコール度数や甘さ、うまみの強さをバランス良く抑えつつ、暑い夏にぴったりのすっきりと爽やかな飲み口に仕上げた。同社の夏季限定商品の誕生は、東日本大震災後初めてになるといい、10日(月)から順次店頭に並ぶ予定。同社では新た ...
陸前高田市小友町で5月、県内で観察の記録がないアカツクシガモが確認された。東日本大震災で被災した文化財資料の安定化処理に取り組む同市の㈱共立ソリューションズ(本社・東京都)陸前高田営業所の学芸員・金野悠さん(40)が発見した。同市では今年1~4月にも ...
東日本大震災で妻とひきこもりの次男を亡くした陸前高田市広田町の元小学校教諭・佐々木善仁さん(74)が5日、高田町の奇跡の一本松ホールで講演した。題材は「不登校・ひきこもりだった我が子の親として─私の居場所づくり─」。13年前、愛する2人を亡くした佐々 ...
大船渡市と協同組合南三陸ショッピングセンター(佐藤英克理事長)との子育て応援に関する連携協定締結式は6日、同組合が運営する盛町のサン・リアショッピンセンター内で行われた。市は7月、サン・リア内にこども家庭センターや屋内公園機能を有する交流広場の稼働開 ...
陸前高田市の夏の名物行事が復活──。新型コロナウイルス禍で休止していた「チャオチャオ陸前高田道中おどり」(市観光物産協会主催)が7月27日(土)、新たな形で5年ぶりに開催されることが決まった。道中踊りから輪踊り形式に切り替え、次世代に地元の踊り文化を継承しようと、子どもらを含む市民が気軽に参加・交流できるようなプログラムを組んだ。今月17日(月)から参加者を募る。(高橋 信) ...
三陸・大船渡夏まつり実行委員会は7日、令和6年度総会を盛町の大船渡商工会議所で開き、本年度のまつり事業計画などを決定した。日程は8月2(金)、3(土)の2日間。3日の市民道中踊りは、昨年に続き、県道丸森権現堂線で繰り広げる。花火大会は、水中花火をより間近で楽しめるよう迫力を重視するほか、例年通り海上七夕の湾内巡航も実施し、夏の大船渡に活気を呼び込む。役員改選では、齊藤俊明委員長が勇退し、後任に米谷 ...
高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント県予選大会は1日、気仙3市町と釜石市の4球場で開幕した。沿岸南ブロック代表として、大船渡市の猪川、立根、陸前高田市の米崎、高田東Jr、高田の5チームを含む32チームが出場。初日は各会場 ...
陸前高田市議会(及川修一議長、16人)は昨年9月の改選を機に、年4回発行している広報紙「りくぜんたかた市議会だより」を刷新した。本年度からはフルカラー化に踏み切り、さらに見やすくなった。一人でも多くの市民に議会・議員活動について知ってもらおうと、市政 ...