農水省は7日、肥料原料となる塩化カリの備蓄計画を巡り、年間需要量の3カ月分とした国の備蓄目標を達成したと発表した。リン安は目標の7割となる2・1カ月分を確保した。肥料原料は、2022年に成立した経済 ...
農水省は7日、九州初の野生イノシシの豚熱感染が佐賀県で確認されたことを受け、同県内で野生イノシシへの経口ワクチン散布を進めると発表した。九州全県では、野生イノシシの検査・捕獲を強化する。九州の養豚農 ...
日本と中国、韓国3カ国の首脳が、自由貿易協定(FTA)の締結交渉を加速することで合意した。日中韓は地域的な包括的経済連携(RCEP)に参加するが、FTAを巡る交渉は2019年から中断していた。一層の関税引き下げが懸念され、日本農業への悪影響を回避すべ ...
日本チーズ協会は今年、チーズ工房やチーズを認証する「プラウドリージャパンチーズ認証制度」を始める。工房の衛生状態や経営体制、チーズの食味などを審査し、協会が品質を保証する。こうした取り組みは国内で ...
食肉大手5社の2023年度の連結決算が出そろった。消費者の節約志向の高まりを受け、牛肉の消費は伸び悩むも、豚肉や鶏肉の販売が好調で増収増益が広がった。外食需要の回復で、国産食肉の販売は堅調。好調な和 ...
沖縄県病害虫防除技術センターは7日、国内で初めて「トルコギキョウえそ条斑病」(仮称)を確認し、病害虫発生予察特殊報を出した。同センターは伝染防止へ、健全苗の利用などを呼びかけている。ソルガムクロロテ ...
4月に有識者らでつくる「人口戦略会議」が発表した消滅可能性自治体の波紋が広がる。同会議副議長で、10年前も同様の推計で中心人物だった増田寛也氏(日本郵政社長)に狙いや推計に関する批判への受け止めと、農村政策を専門とする明治大学農学部の小田切徳美教授に ...
坂本哲志農相は7日の閣議後会見で、主食用米の消費動向を巡り「前年よりも増加傾向にある」との認識を示した。販売が好調で在庫が減っている現状を踏まえた。農水省によると、主食用米の需要量はデータのある19 ...
【全農山形】山形食品(南陽市)がサクランボや西洋梨「ラ・フランス」、柿など山形を代表する県産果実8種類を使った炭酸飲料。生産者の手取り最大化を目的に、食味に問題はないもの ...
自民党は7日、鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部(葉梨康弘本部長)を開き、九州で初めて野生イノシシの豚熱感染を確認したことを受けて、対策を議論した。葉梨本部長は「警戒感を持ってやっていかなければいけ ...
政府は7日、2023年度の食育白書を閣議決定した。「農林水産業に対する国民理解の醸成」と題した特集を組み、食料安全保障の確保に向けた食料・農業・農村基本法の見直しの経緯を紹介。原材料価格が上昇する中 ...
農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第11回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる事例を本日から8月9日(金曜日)まで募集します。 趣旨 農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現を推進しています。「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、農山漁村の地域資源を引き出すことにより ...