3月末の統一地方選での与党・公正発展党(AKP)の敗北は、国民に“大国復活”の夢を焚き付けてきたエルドアン大統領の政治手法に、限界が近づいていることを示すのかもしれない。旧宗主国としての自負をにじませた「新オスマン主義」外交は、ガザを起点に流動化した ...
全国町村議会議長会は22日、札幌市内で都道府県会長会を開き、議員報酬の適正化を促進するための決議を採択した。渡部孝樹会長(北海道厚真町議会議長)は冒頭のあいさつで「昨年の統一地方選挙で議員の無投票当選や定数割れの議会が増加するなど、改めて町村議会議員 ...
次期衆院選で主要6党が小選挙区(定数289)に擁立を予定している候補者のうち、女性の比率(10日現在)は18・1%で、政府が2025年までの目標とする35%の半分ほどにとどまることが、毎日新聞の調査で判明した。男女の候補者数が均等になることを目指す「 ...
吉村洋文日本維新の会共同代表が、0歳からの選挙権を、党の公約に盛り込むと発言したことが話題となっています。少子高齢化と若い世代の投票率の低さによる「シルバー民主主義」を解決するとも言われるこの施策はドメイン投票方式と呼ばれ研究の対象になってきたもので ...
市議会や記者会見での歯に衣着せぬ発言などでネットを中心に人気を誇る広島県・安芸高田市の石丸伸二市長が5月16日に都内で開かれたイベントで、6月20日告示・7月7日投開票の東京都知事選への出馬を表明しました。先月の「選挙ドットコムちゃんねる」出演時に出 ...
与野党は国政復帰がささやかれるなど去就が注目されていた小池百合子都知事が、3選に向け立候補する意向を固めたことで選挙態勢の準備を本格化させる。「首都決戦」となる都知事選の結果は衆院解散が取り沙汰される中、政局にも直結する。次期衆院選をにらみ、自民党は ...
2.候補によるヘイトスピーチも想定されていなかった 3.法が想定していない「候補者の言動」 ...
無免許運転が発覚した前県議の辞職を受け、知事選と同じ26日に投開票される静岡市清水区選挙区県議補選(欠員1)は、無所属で連合静岡推薦の税理士・公認会計士山田新氏(43)が先行、自民党公認の食品販売会社役員伊藤高義氏(48)が追う展開で終盤に入った。い ...
【ロンドン=江渕智弘】英与党の保守党で次期総選挙への不出馬を表明する議員が続出している。すでに2割近い65人が表明した。2日の統一地方選で大勝した野党に移籍する議員もいる。インフレや経済の低成長で同党の支持率は低迷し、14年ぶりの下野が現実味を帯びる。議会下院(定数650議席)の総選挙は2025年1月までに実施する。下院図書館が9日に集計したところ、104人が不出馬を表明した。内訳は保守党が6 ...
日本維新の会が揺れている。前回衆院選で躍進し、一時は各種世論調査で立憲民主党を超す支持率を記録。馬場伸幸代表(59)は「次期衆院選で野党第一党を目指す」と公言していた。だが、5月4日・5日実施のJNN世論調査では、立憲民主党の10.2%に対して、維新 ...
政治団体・つばさの党による選挙妨害行為は、ついに警察による家宅捜索という事態に至った。「立候補者による行為」が問題になることは異例だ。だが近年は、選挙を通じてヘイトスピーチを振りまくことへの懸念も起きている。立候補者による想定外の言動をどう考えるか、 ...
6月20日の告示まで1カ月となる中、東京都知事選(7月7日投開票)の構図が固まらない。小池百合子知事の3選出馬が有力視されるが、まだ意思表明はない。国政政党の動きも鈍く、自民は小池氏との連携に傾き、立憲民主や共産などによる野党統一候補も定まらず〝首都 ...