中央労働委員会が実施した「令和5年退職金、年金及び定年制事情調査」によると、再雇用後の基本給の時間単価を定年退職時の「80%以上100%未満」としている割合は全体の3.4%だった。「定年退職時と同じ」は4.0%で、定年時の8割以上を確保しているケースは、合計で7.4%に留まっている。「50%以上80 ...
山口・下松労働基準監督署は、令和5年12月に発生した労働災害に関連して、解体業・産廃業の㈱ミツヤマ(山口県光市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑いで山口地検岩国支部に書類送検した。ベルトコンベヤーに非常装 ...
36協定締結へ信任可能に大阪府労働委員会(小林正啓会長)は、学校法人近畿大学(大阪府東大阪市)が、労働組合と誠実な協議を行わないまま、労働者の過半数代表者選出要項を改正したことが支配介入に当たるとして、不当労働行為と認定した。法人は36協定締結に向け ...
東京労働局(美濃芳郎局長)は、都内における昨年の熱中症による休業4日以上の死傷者数が過去最多の110人に上ったことを受け、熱中症対策を強化する。とくに災害発生件数の多い建設業への対策として、5月下旬には大規模工事現場に対して熱中症予防の状況を重点的に ...
東京都労働委員会(金井康雄会長)は、令和5年における不当労働行為審査事件の取扱い状況をまとめた。終結件数は114件と、前年から39件増加している。和解に向けて委員が労使双方にかかわる「関与和解」による終結件数は前年から倍増し、65件に上った。一方で、 ...
大阪・岸和田労働基準監督署は、機械の掃除中に運転を停止しなかったとして、㈱サンデリックフーズ(大阪府泉佐野市)と同社役員を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)などの違反の疑いで大阪地検に書類送検した。令和5年3月、労働者が機械に体の一部を ...
厚生年金を受け取る年齢になった際、就業調整をしながら働きたい労働者が4割超――内閣府がまとめた「生活設計と年金に関する世論調査」でこんな結果が明らかになっている。厚生年金の受給年齢到達以降、希望する働き方(すでに受け取っている人については、現在の就労 ...
【News Release】 RIGAVIL CUP2024 関西大学バレーボール連盟春季リーグが5月4日 (土)・5日 (日)に各会場で行われました。
大阪・岸和田労働基準監督署は、労働者死傷病報告書を提出しなかったとして、建設業の二川工業(大阪府泉南市)の代表者および同社の関係請負人の代表者、元方事業者の代表者の計3人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。3人は令 ...
厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」は、東京電力福島第一原子力発電所における事故後の作業従事者で、がんを発症した3人について労災認定したことを公表した。総被ばく線量は、最も低い者で約7.3ミリシーベルトだった。今回の労災認定は、20 ...
岩手労働局は、令和5年12月の「いわて年末年始無災害運動」期間中に実施した建設工事現場に対する監督結果を公表した。113現場に実施し、65現場で労働安全衛生法に関する違反が発覚している。違反率は57.5%。主な違反項目は、元方事業者の講ずべき措置等が ...
岩手・一関労働基準監督署は、貨物自動車について最大積載量を超えて使用したとして、製材業の㈲千葉製材所(岩手県西磐井郡平泉町)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで盛岡地検一関支部に書類送検した。令和5年11月、 ...