名人の2三歩(22手目)を見た豊島九段は50分の長考で2二角成と、角交換に踏み込んだ。すかさず名人の飛車に当てて8三角と打ち込む。藤井名人の考慮時間が33分たったところで昼食休憩時間を迎えた。 解説の佐々木大地七段 ... 挑戦者は満足の序盤になっ ...
大分県別府市の割烹(かっぽう)旅館もみやで始まった第82期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の第4局、2日目の19日午前10時ごろ、両対局者におやつが出された。
大分県別府市の割烹(かっぽう)旅館もみやで18日から繰り広げられた第82期名人戦七番勝負の第4局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、九州電力、QTnet協力)は19日午後8時49分、挑戦者の豊島将之九段(34)が藤井聡太名人(21)に ...
豊島が3手目で1筋の端歩を突いた。秘策の存在を匂わせる指し手でで、昨年10月の王将リーグ、永瀬拓矢九段戦で採用して以来。振り飛車の可能性もあったが、5手目で2筋の飛先を突いて居飛車を明示。お互いに飛先を伸ばし合って、先に飛先の歩を交換した藤井が16手 ...